Home 佐藤秀男のコラム 60歳を過ぎて「柔術」を始めたきっかけ

コラム2

60歳を過ぎて「柔術」を始めたきっかけを話そう
今でも忘れない、昨年の2021年12月14日、真冬の大雨の中、カッパ着て、「何でこんな日に雨なんか降るんだよ~」と思いながら辻堂にあるストライプルオハナへ自転車で体験に伺ったのが柔術の出会い。柔術が、ケリースレーターや沢山の有名サーファーがやっていて、ジョエルチューダーは、黒帯と言う位の知識はあった。自分は、学生時代は、野球一筋だから、格闘技とは、全く、無縁で、小学校の時に見ていた日本テレビのプロレスや、柔術と言っても、ヒクソングレイシーの名前が浮かぶ程度の知識しかない。そんな自分が、何故、柔術を始めようと思ったのかは、ちょっとマニアックかも知れない理由なんだ。それは、10年前位から前田マヒナ選手に注目していて、当時、CTに入る最も近い女子の選手は、ハワイ在住の彼女しかいないのではないか、と彼女のサーフィンは勿論、トレーニングに興味を持っていたんだ。彼女が、柔術をやっていることは、プロフィール等でわかっていて、試合会場での試合ヒート前の彼女のウォームアップを見た時に、このアップは、どこから来るのか、もしかしたら柔術がベースにあるのかなと思い、滅茶苦茶、柔術に興味が沸いたと言うのがきっかけだったんだ。それでも、すぐには、始めるきっかけがなくて、60歳になって、何か新しいことを始めたいと考えた矢先、柔術が浮かんだんだ。それでも、いきなり道場の門を叩く勇気は、自分にはなくて、ビビッてたし・・・(苦笑)そこで、救世主、海坊主のマスターのやす(西之宮泰樹氏)に紹介してもらって、柔術が始まったと言うわけ。まず、自分がしたことは、道着を用意しなければと言うことで、やすに聞いたら、何でもいいんじゃない、と言ういつもの忖度のない返事。(笑)でも、やすからのアドバイスは、とりあえず2着持っていた方が良いと言うことで、白と青にしてみた。

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黒とか、かっこいいなあ、と思ったけれど、最初は、やめたほうがいいんだろうと察知した。体験の時には、何の予備知識を持たないで行ったので、帯も締められず、わけもわからず・・・。そんなんで、道着は、アマゾンから届いた時に、まずは、帯の締め方を、ユーチューブを見てちょっと練習した。ずぅ~と帯の締め方が違っていたらしく、正田先生に正しい帯の締め方を指導していただいた。「もう何もかも全てが学びの時間」。ここから、肉体改造、頭脳洗浄がスタートした!。柔術は、時として忘れる「謙虚さと素直な気持ち」を思い起こさせる時間。次回のコラムは、12月23日(木)の1回目のお稽古の様子について、書こうと思う。何もかもが初めてで、ビックリドッキリの衝撃的な時間だった。自分は、60を越えて柔術を始めたけれど、歳を取って、でも、柔術を初めてみたいと思う大人の皆さんの参考になれば良いと思う。続く・・・。

ストライプルオハナ(STRAPPLE OHANA)とは・・・
都会からも近く、海や自然に囲まれた、どこかハワイの街にも似たサーフタウン湘南にSTRAPPLE OHANAが誕生します!。STRAPPLEとは漫画‘グラップラー・バキ’のモデルでもある平直行氏が、カーリー・グレイシーにより柔術の手ほどきを受け、正道会館に柔術クラスを設け、その後STRIKE(打撃)とGRAPPLE(組み技)を融合させて確立した道場がSTRAPPLEです。OHANAとはハワイ語で、家族のように、助け合う、支えあう、という意味があります。格闘技であろうと、一人では強くなる事は出来ません。STRAPPLE OHANAに集う皆さんが、そんな気持ちを分かち合えるような仲間になれて、柔術で充実した豊かな人生を、ここ湘南で共に歩んでゆける場になれるといいな、と考えています。STRAPPLE OHANAは、単にエキスパート育成が目的ではなく、サーフタウンの町道場らしく、オフ・サーフィン時の体力作りや、最低限の護身、少しの体力と技術を修得する事による、自信と健康維持が一番の目的です。共に格闘技を楽しんで、リラックス出来る、豊かな時間と心を持てるような、道場にしてゆきたいと考えています。
ストライプルオハナ 住所:神奈川県藤沢市辻堂新町3丁目2-39 コーポイシイ1F 
HP: STRAPPLE OHANA:湘南 ブラジリアン 柔術

備考
柔術(じゅうじゅつ)は、日本の古武道を代表する徒手武術。徒手あるいは短い武器(剣術、抜刀術、槍術、捕手術、捕縄術などを包括)による攻防の技法を中心とし、相手を殺傷せずに捕らえたり護身として身を護ることを重視する。これは、他国の武術と比較して大きな特徴である。このような技法は広く研究され、流派が多数存在した。近年ではブラジリアン柔術(Jiu-jitsu)がメディアに登場する機会が増えたため、単に「柔術」と言うと日本の柔術ではなく、柔道から派生したブラジリアン柔術を指す場合もある。また、このブラジリアン柔術の特徴によって、柔術=ブラジリアン柔術=寝技という適切でない認識になっていることもある。その他、国際的に柔術(Ju-jitsu)というと柔道から派生したヨーロピアン柔術とも呼ばれるJJIF柔術 を指す場合も多い。
ブラジリアン柔術には、護身術と格闘技という側面があるが、最初に前田光世から手ほどきを受けたカーロス・グレイシーの弟であるエリオ・グレイシーは小柄で喘息持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがグレイシー柔術で、グレイシー柔術の武道的な側面を簡略化し、競技として発展させたものがブラジリアン柔術である。それらは、寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。国際柔術連盟 (JJIF) での名称は寝技柔術(ねわざじゅうじゅつ、英: Jiu-Jitsu、仏: Ne waza)。(ウィキペディアより引用)

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